2015年4月15日水曜日

Chief engineer diary/機関長日誌・Ping

Type7cにはパッシブソナーの聴音機は装備されていましたが、アクティブソナーのPingは装備されていませんでしたが、映画のオープニングのシーンで遠くでPingの音が聞こえるのが何ともいえず、カッコイイです。
水中撮影時にPingの音が映像に加えられる事を期待してPing音発生するサウンドモジュールです。
このサウンドモジュールは残念なことに1アクションで1回しかPingが打てませんので、リレーを使用して1アクションで9秒間隔(映画のシーンに準じて)にユニットを製作しました、送信機の1Chを使用してPingと舷灯を1個のスイッチモジュールで稼働させています。
 左からスイッチモジュール・サウンドモジュール・リレータイマー
真ん中の青色のスイッチは4種のPing音を変更できます。このサウンドモジュールは昔ドイツのAlexander Engelで発売していた物です。何個かストックしていましたが、現在は販売されていません。
また水中ではスピカーを通しても音は鳴りませんし気密室内にスピーカーを入れて鳴らしても水中では聞こえません。
唯一の方法はAlexander Engelで販売しているピエゾスピカーです。これなら水中で聞こえますが、水上ではほとんど鳴っていない程度にしか聞こえません。振動子なので水中ではよく音が伝わり水中ビデオカメラの音声にも届きます。

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