2016年5月17日火曜日

Chief engineer diary/機関長日誌(Contra-rotating screw)

現在電気式魚雷を2種類保有しています。
Type2の1軸駆動はもう改造の余地が無い程完成の域に達しています。
Type2      Type3
Type3の二重反転駆動タイプはテールヘビーすぎる為、全重量を変えずにバッテリー等を前方に移動させます。なぜならばテールヘビーですと魚雷射出直後に水面に飛び出し走行します。水面を走航する事で造波抵抗により速度が落ちます。
右側が改造後
魚雷の重心と浮心(浮力の中心)を極力魚雷の全長のど真ん中に近づける事により射出後出来るだけ長い距離を水面直下で走航さす事ができます。
 

 

2016年5月8日日曜日

Logbook/航海日誌

Torpedo loading & Torpedo tube door 
魚雷装填&魚雷発射管扉

 

Logbook/航海日誌

本日も作戦海域の六甲アイランドシティー(RIC)の人工河川で作戦行動。

先週、魚雷装填時(艦首4本艦尾1本)に艦のバランスが崩れテールヘビーになるので艦尾に浮力材約230cc分を追加、魚雷の予備浮力をギリギリまで追い詰めた結果少し艦尾の浮力オバーになりました。
あと50cc分ほど削除します。
また魚雷の浮力バランスも考慮が必要です、どうしてもモータースクリュー等の関係でテールヘビーになるのですが、射出した直後水面から飛び出しそれから走航しますと造波抵抗もありスピードが落ちます、水面直下を走行して、止まったときには僅かな浮力を与えて沈まない様にしないと回収が困難になります。魚雷の浮力バランスを魚雷の全長の中心に持っていくことは至難の技ですがこれから挑戦していきます。
 またRICでの走行ではほとんど回るとき内側になる右舷のぺラを逆転しています。このためはドライブシャフトとモータを繋ぐジョイントが緩んでしまいました。

2016年5月1日日曜日

Logbook/航海日誌・TORPEDO LOS! (魚雷発射訓練)

本日は晴天に恵まれ、また四国より以前サブレガッタに参加、岡山の児島のスケールシップのイベントにも参加されていたS本さんが見学に来られている中、10発の魚雷訓練を行いました。